第5回大江戸探見ツアーレポート
倍率6倍 10歳から76歳まで
春の台場を楽しむ
3月28日、第5回大江戸探見ツアー(東京都港湾局、東京港埠頭株式会社、「朝日ファースト」主催)が行われた。300人を超える応募者から当選した52人の隊員が、好天の下、旧新橋停車場から浜離宮恩賜庭園、お台場の約7キロのコースを楽しんだ。
集合場所の新橋駅で、5班(花、星、月、雪、宙)に分かれた隊員たちは、「まるで宝塚OGになったよう」と、すぐに打ち解けた雰囲気に。ガイド役森治郎氏の名調子がはじまると、熱心にメモをとる姿も見られた。
徳川将軍家の庭園だった浜離宮庭園内の「将軍お上がり場」では、「慶喜の乗った船もここに着き、馬で江戸城に入ったのです」の説明に、目をとじて、江戸時代へ思いをはせるという一幕も。
続いて、庭園から水上バスに乗り、お台場へ。東京港埠頭の紅谷博実氏による東京都の水質浄化実験などの話を聞きながら、海浜公園を進んだ。
ペリーに開港を迫られた際に作られたという第三台場へ入ると、「実際に台場に入れるとは思っていなかった」という隊員たちから、「大砲の向いていた方角は」などという細かい質問が相次いだ。
日本科学未来館で、ビュッフェスタイルの昼食を楽しみ、館内を見学。
最後に東京みなと館で行われた修了式では、参加者を代表して、最年少の速水碧生さんと最年長の松岡正隆さんに、「朝日ファースト」発行人の高比良美穂から修了証が手渡された。大きな拍手を受けたふたりは、「孫と一緒のいい思い出ができた」(松岡さん)。「学校の友だちに自慢できる」(速水さん)。参加者全員に、サプライズプレゼントと修了証が渡された。
今回のツアーでは、参加者から、「車いすでも回れるようなコースをつくってほしい」などの具体的な提案も寄せられた。「朝日ファースト」編集室では、早速、障害者もともに歩けるツアーの検討をはじめている。